キッズアトリエなかなか開催出来なくてごめんなさい。
今日はその代わりと言ってはなんですが、
昨年8月の企画に参加してもらった、fifiの船井伊智子さんの活動を紹介します。
昨年の企画では、みんなで衣装を作ってコクーンの中でファッションショーをしましたね。
その船井さん、今度はフランスのパリで道路を使ったファッションショーをしたようです。
参照:ブログ記事
実は昨年、船井さんはフランスで活動を始めました。
今住んでいるのも、もちろんフランスです。
お花見のときにパリからのビデオレターを見た方もいるかもしれません。
今回は、先月パリの路上で行われたファッションショーの様子をご紹介します。
こちらがファッションショーのチラシです。
作った洋服を来たモデルさんが、街の中を行進して行きます。
お祭りみたいですね。
今回の洋服は、「服に関係するあるお店」をモチーフに作ったそうです。
なんだかわかりますか?
このお腹の部分がちょっとヒントになるかも。
お家に洗濯機のある人はあんまり行った事がないお店かもしれませんね。
正解は、洋服を洗濯するお店、「コインランドリー」でした!
よく見ると、洋服がぐるぐる洗濯されている様子が伝わってくるような気がしませんか?
本当に賑やかで、船井さんも楽しそう。
以下はご本人による詳細とfacebookの記事です。
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現在59リボリという元スクワットの集合アトリエを拠点に活動しています。
期間は未定ですが、近日公式メンバーとして活動する予定です。
現在はアトリエで作業をしながら、様々なアーティストとコラボやイベントに参加、9月にはfifi主催のファッションショーを開催しました。
以下その詳細。
2015年9月12日16:30よりアトリエのメンバーの協力のもとアトリエの前の道路(中央分離帯)をランウェイにしてファッションショーをおこないました。
朝から大雨にも関わらず、ショーの時間だけ雨はやみ、無事開催することが出来ました。アトリエの前は若者が集う日本で言う渋谷的な場所なので人々がごった返す中のショーになりました。
作品名【fifi collection ¨Tambours de laverie automatique ¨ fifiコレクション 廻るコインランドリー】
司会:Gaspard Delanoë
プロデュース:Sifat C'wat
アシスタント:Chapeaux Patricia Etsuko Kobayashi Nadia Aghaï 59 Rivoli
映像: Stefano Alaim
写真:Kristophe Noël Michel Mourguy
デザイナー:Ichiko Funai
プロデュース:Sifat C'wat
アシスタント:Chapeaux Patricia Etsuko Kobayashi Nadia Aghaï 59 Rivoli
映像: Stefano Alaim
写真:Kristophe Noël Michel Mourguy
デザイナー:Ichiko Funai
fifi collection "廻るコインランドリー”は59リボリ(元スクワットアトリエ)の協力で無事に成功を納めました。ほんとうにみなさんありがとうどざいます!
朝からあいにくの大雨で誰もが今日のショーはあるのかと疑うような天気。
だが、奇跡的にショー開始前に雨はやみ、変わりにたくさんのシャボン玉と小さな白い玉が頭上から降りそそぎ、リボリ通りを歩く人々は世界の隙間を目の当たりにしたことでしょう。
ショーの始まりは、我らが59リボリを代表するGaspard Delanoëのアナウンス!「人も車も何もかもここを止まりなさい!今からハプニングが始まるのだから!」そして、スピーカーから大音量の洗濯機のゴーゴーという音、洗濯機(循環する)を連想させるカラフルな渦巻き模様の傘がぐるぐると回り続ける。その後には、グロ可愛いfifiオリジナルソング「しにたいしあわせ」(作曲:佐久間朋子 作詞中村亜季)の音楽と共に洗濯機と人が融合したファッションに身を包んだモデルが5人現れ、中央分離帯をランウェイにしてファッションショーがおこなわれた。衣装のほとんどは紙で作られていて、その紙には何度も何度も塗っては白くして、塗っては白くした痕跡が気が狂うほど残っている。それはまるで人生の様で上手くいかない洗濯物の様に同じ繰り返しを重ねている。また、5人のモデルはそれぞれ体の一部が洗濯機になっている。少しづつ洗濯機と人間の領域が逆転し最後には衣服に着られてしまう(衣服>人間)。
紙の服と洗濯物のコラージュ。
だが、奇跡的にショー開始前に雨はやみ、変わりにたくさんのシャボン玉と小さな白い玉が頭上から降りそそぎ、リボリ通りを歩く人々は世界の隙間を目の当たりにしたことでしょう。
ショーの始まりは、我らが59リボリを代表するGaspard Delanoëのアナウンス!「人も車も何もかもここを止まりなさい!今からハプニングが始まるのだから!」そして、スピーカーから大音量の洗濯機のゴーゴーという音、洗濯機(循環する)を連想させるカラフルな渦巻き模様の傘がぐるぐると回り続ける。その後には、グロ可愛いfifiオリジナルソング「しにたいしあわせ」(作曲:佐久間朋子 作詞中村亜季)の音楽と共に洗濯機と人が融合したファッションに身を包んだモデルが5人現れ、中央分離帯をランウェイにしてファッションショーがおこなわれた。衣装のほとんどは紙で作られていて、その紙には何度も何度も塗っては白くして、塗っては白くした痕跡が気が狂うほど残っている。それはまるで人生の様で上手くいかない洗濯物の様に同じ繰り返しを重ねている。また、5人のモデルはそれぞれ体の一部が洗濯機になっている。少しづつ洗濯機と人間の領域が逆転し最後には衣服に着られてしまう(衣服>人間)。
紙の服と洗濯物のコラージュ。
これはfifi collection 初めてのパリ進出作品。たくさんの人々にお披露目出来てとても光栄です。
最後に、59リボリの全てのアーティストに感謝。
最後に、59リボリの全てのアーティストに感謝。
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http://www.kristophenoel.com/-/galleries/ichiko-funai-tambours-de-laverie-automatique-au-
また、fifiのページはこちらです。
そしてこちらの様子、なんとテレビでも近々放映されるそうです。
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放送日時:10月21日(水)NHKBSプレミアム 22:00〜23:00
番組名:「2度目のパリ」
※再放送もあるようです。10月28日(水)8:00〜9:00
番組名:「2度目のパリ」
※再放送もあるようです。10月28日(水)8:00〜9:00
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fifiと船井さんの活動がこれからまたどうなって行くかすごく楽しみですね。
キッズアトリエでは、今後も様々な分野で活躍する若手のアーティストを招聘して活動を行って行きますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。